■ ID
| 1626 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 琵琶湖における沿岸帯の機能とその影響因子の評価について
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■ 著者
| 一瀬諭
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 古田世子
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 山中直
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター 田中仁志
埼玉県環境科学国際センター 馬場大哉
東レテクノ(株) 岸本直之
龍谷大学 西村修
東北大学
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| 日本陸水学会第77回大会、平成24年9月16日 |
■ 抄録・要旨
| 琵琶湖など水深の深い湖では、プランクトン種の維持には水深の浅い沿岸帯の機能が重要な役割を果たしていると考えられる。本研究では、沖帯への植物プランクトン種の供給源としての沿岸帯の評価を行うことを目的として、沖帯と沿岸帯の水質の変化およびプランクトンの動態を解析した。
その結果、長期的な推移をみると、沖帯も沿岸帯もCODは増加傾向を示したが、T-P、SS、Chl-a、植物プランクトンの総細胞容積量や種類数等は減少傾向を示した。特に、植物プランクトン種組成では30年間に小型化する特徴が認められ、種組成変化に伴う生産構造の質的・量的変化の可能性が示唆された。
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